話が横道に大きく逸れてしまいましたが、新御三家。
「プラチナ・ゴールデンショー」の一期と二期の間に同じく日本テレビで放送されていた番組がありました。
これまた一社提供番組「資生堂・サンデーヒットパレード」(毎週日曜日19時〜19時30分/1971年10月24日から1973年3月25日)という歌のランキング番組でした。
そこには新御三家が毎週のように出演していました。
そこで僕はしっかり3人を認識していくのでした。
また話はそれますが、この番組単なるランキング番組ではありませんでした。
あまりまだ日本に浸透してなかった洋楽も積極的に取り入れ、オリジナル・ランキングにも入っていたのです。
それを出演していた日本人歌手が歌うのですが、これがまたほのぼのとしていてよかった。
カタカナ英語で歌うアイドルが多い中で南沙織はさすがバイリンガルでしたね。
確か「気になる女の子」を聴いたような記憶が。
洋楽の紹介コーナーでは今野雄二さん、福田一郎さん、そして当時東芝EMIの洋楽ディレクターだった石坂啓一さんなどが出演して最新情報を提供してくれました。
みんなかっこよかったなあ。
特に石坂さんは当時サラリーマンだとは思えないほどスター性があって音楽のディレクターはみんなこんなにカッコいいんだと思いましたね。
ビートルズ担当だということも知って東芝EMIに将来入りたいと思ったのもこの時です。