ちなみにパクリではなくよくリスペクトとかオマージュ、インスパイアなんて言葉も使われますが、そう言っている曲の多くは実はそうではないと感じます。
本来のそれらの言葉の意味からすれば、大元のアーティストや楽曲のことを意識して、文字通り尊敬や敬意をはらって、フレーズを拝借するのではなく自分なりの表現で詞や曲を作ることなのです。
例えば以下、ほんのほんの一部を紹介します。(リスペクト分野)もあれば、(ん? 分野)もあります。
あまりにも有名な例ですが、まあまあ、まずはこの辺りから。
TULIPの「青春の影」とTHE BEATLESSの「THE LONG AND WINDING ROAD」(リスペクトしすぎ)
佐野元春さんの「サムディ」とブルーススプリングスティーンの『ハングリー・ハート(Hungry Heart)』 (アレンジ部門)
アリスの「時は過ぎても」とイーグルスの「ピースフル・イージーフィーリング」(ほぼほぼ)
モーニング娘の「恋のダンスサイト」と「ジンギスカン」(おちょくり型)
ドリカムの「決戦は土曜日」とアースウインドアンドファイヤの「レッツグルーブ」(好きなんだろうなあ)
と枚挙にいとまがありません。一つ言えることはどれも良い曲ですね。
この辺りは最近の曲も含めて書いていきます。